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2016年4月3日日曜日

待機児童問題は、みんながその気になれば簡単な問題だと思う(^-^;

その気になるのが難しいのですが(;´・ω・)


最近、やたらと待機児童の問題のテレビが多いので、

一言だけ…

待機児童が実際の数字よりも少なくなるように、
かつて小泉政権の時に、
待機児童の定義を見直したので、
実態はもっと多く深刻だと思う。

その後、政権が民主党になろうが、
自民党に戻ろうが何も解決していない。


政治家が悪いのは違いないが、
若い方が選挙にいかないからと言うが、

選挙にいっても投票の選択肢がないのだから、しょうがない。

待機児童問題だけで、政治家を選んで、他の問題で生活できなくなるなどあるとすれば、
意味がない。

選挙にいくことは解決の手段に何もならない。

選挙に行くことは、あとの問題で、

集団で各党へ要望を出すことの方が効果があると思う。
票がほしい党は、取り組むことだろう。

ただ肝心なのは、
待機児童問題は、全国的には、ほんの少数派の問題だということであると思う。

いっぱいいると言うが、

問題だと思うのは、
かつて待機児童問題で苦しんでいた親も、
今、騒いでいる親も、のど元をすぎれば興味がなくなるし、

じいさん、ばあさんも運動に参加していないように見える。

とりあえず保育園に受かった方は、
もう興味がなくなる。

多いようで、少数派になってしまう。

更に、都市部以外では、待機児童問題など、
存在しない地域が圧倒的に多い。


卒園した方も
合格した方も
地方も都市部の問題を
そして
都市部も地方の問題を、

お互いさまと思い真剣に考えてくれれば、
多数派になれるかもです。


テレビをみてまず思うのは、
 政治家からは、

まったくやる気が感じられない。むごすぎる…

男性なのでか、
段々よくなっているとか数年後の話とか
今の問題だと意識が感じられなかった。

女性ばかり出演のもみたが

今の政策のアピールや党のアピールが目立つ

特に気になったのは、ベビーシッターとかに言及した方もいた。

所詮、お金持ちならベビーシッターという選択肢もあるだろうけど…
感覚が違いすぎて話にならない。
全然、他人事という感じに感じました。

また別の番組でも
聞いていると、他党の上げ足とりばかり、
自分の党のまったく効果がないに等しい政策を誇張しているだけで
何一つ、党としての案が出てこない。

自分の子供の時はどうか尋ねられると、
お茶を濁す。

国会議員など待機児童問題なんて、なんの影響もなく、
深刻なふりをしているだけだと思う。



繰り返しますが実は簡単な問題だと思うのは、

保育園に入れた方や、卒園して子供が小学生になって必要がなくなっても、
待機児童問題に親たちが継続して強い関心をもつことで、
解決できると思うからです。

保育園を落ちた方だけ騒いでいることは、解決につながらない。

みんなが関心を持ち、
取り組めば財源を増やしても誰も文句が言えないので、
簡単に解決する問題だと思う。

しかしその簡単なことができないので、
結局、難しい問題なんだと思います。スンマセン。



私なら、以前から
保育士不足は、解決する方法はあると思ってます。

給料を上げれば良いけど財源がない。当たり前…

財源がないから、やれない。みたいなことを言うけど、

あほかって言いたくなる。

出生率を上げる政策を本気でやれば、
一時的にお金がかかっても、最終的には色々な指数が改善され、

財源の負担にも良い影響があるし、
緊急性のない政策は後回しにしたり、
そもそも削れる財源を見つけるのが議員の仕事だろうに。

雁首並べて、財源ありません。やれません。
知恵がありません…。
ということより、所詮、やる気がないということだろう。





そもそも待機児童問題は都市問題である
票の重さ、格差も、都市問題であり、地域格差問題である。

中長期的は、地域格差問題を真摯に取り組むことが待機児童対策にもなる。

短期的には、
もっとも難しいことだが、

今の四月にはもう無理…

なので、来年までに何ができるかというこになると思う。

保育士の給料をあげるのはもちろんだが、
少しあげたところで、

保育園をやめようとしている保育士の方を引き止める効果くらいしかないと思う。
かといって、いっぱい高給とりのように給料を増やせるわけでもない。

今いる、というか今、資格をもっている保育士達では、
頭数的には、いても今やる気のない方たちを当てにしても、
無理というか厳しいかと思われます。

いったんやる気がなくなった仕事に再びやる気をださせるには、
わずかな給料アップでは効果は少ないと思います。


新卒など新しく勤務する保育士を増やすことの方が急務だと私は思います。
やりたくても資格のないやる気のある方にチャンスを与え、
かつ、
給料をそこそこまであげることが大事だと思います。

その増やすための対策なのか
いずれ保育士の資格試験を年二回にするそうですが、
チャンスがふえることは良いのですが、二回受けても落ちる方は落ちる。
回数が増えたからといっても、増えるのは少数だと思います。

かといって問題を簡単にするのは大間違い。

ならどうするかというと、
私なら、
保育士に級を設けます。

厚労省の外郭団体にやらせれば、簡単に制度は作ることができるかと思います。

今の保育士は、一級にして、
二級と三級を創設し、

級ごとに、
保育士としてできる仕事の内容の範囲や受け持てる児童の人数をかえれば良いと思います。

保育園の全員が保育士一級である必要はないと思います。

三級あたりは、学生でも簡単に受験できるようにして、
興味を持たせ、裾野を広げるために作ります。


あとは、
幼稚園の教諭などを有効利用、
はっきりいって、
文科省と厚労省の縄張り争いというか財源のとりあいというか、
愚かなことをやっていると私は思います。

幼保一元化は、省庁のエゴのせいで、
いつまでたっても実現できない状況かと思いますので、
とりあえずですが、一元化はしないまま、
一元化のような効果を持たせれば良いかと思います。

例えば、
幼稚園の教諭免許や小・中学校の教諭免許も含め、
資格を持っている方は、

簡易的な講習をしっかり受けることで、
保育士2級や3級を取れるようにすれば良いかと思います。

逆に保育士一級をもっていれば、幼稚園でも同じく通用するようにすれば良いと思います。

少子化で学校の先生がこれからは、
だんだん、あまると思いますので、
大学生のうちに、教員免許の他に保育士の免許をとるように、
現役の学生などには、これからは勧めるのもよいかと思います。

あと建物の問題ですが、

作れば良いだけです。
もちろんお金はかかりますが、ある程度は仕方ありません。

私なら、
少子化に伴い、
小中学校の統廃合にともなう、

空地、空き学校、空き教室の利用も考え、
改装、改築を考えます。

幼稚園や認可されていない保育園に、
融資するとか、
援助するとか、ケースバイケースで対応し、
認可保育園を増やすことを考えます。


所詮、ど素人の考えですので、
サラッと宜しくです。

しかし専門家が本気で考えれば、
もっと良いアイディアがいくらでも思いつくと思うのですが(・・?
そのことだけを考えていればいいのだし…


これだけぐちぐちいった後で恐縮ですが、

都内に住んでいても
子を持つ国会議員さんたちは、待機児童問題は関係ありません。

お金があってベビーシッターも雇えるし、育児休暇が必要ないのに
育児休暇を収得して、
育児休暇が必要な一般庶民のためには働こうとしない政治家も目立ちます。

ベビーシッターを雇えばいいのです。
高いお金の保育園にいれればいいのでしょう。

そもそも、
そういう格差がありすぎるのも問題です。

労働者の使い捨ては、やめましょう。
ちゃんと保育園に入れる給料が貰えるような社会にして下さい。

そもそも結婚もできないくらいの給料では話になりません。
ということを政治家には肌感覚で知っていてもらいたいですねぇ(^^♪

庶民の感覚がないボンボンやお嬢様政治家や
一般企業で働いたことのない方ばかりでは、
こういう問題は何も解決しないと思います。


まぁ今のエリートばかりの国会議員たちには無理かと思いますので、
庶民が庶民としての声を出すしかないですかねぇ~。

と思う今日このごろ(;´・ω・)



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